というのは確かにイギリス文化としてもちろんあるのですが、こっちに来てみると圧倒的に人々はコーヒーをがぶ飲みしていました。
しかし、落ち込むことなかれケンブリッジには素敵なカフェが沢山あります。それはそれはたくさんあって、友人との会話でもどこどこのカフェが良かった、あそこは何が美味しいなどよく話題になります。
Cafe au chocolatというお店がケンブリッジの中心街にあります。フランス風のチョコレートカフェで、ホットチョコレートなどのドリンクはもちろん、クレープやスイーツなどチョコレートで溢れています。
https://www.cafeauchocolat.co.uk/
もちろん吸い込まれましたとも。
そして、ホットチョコレートとカウンターにあったオリジナルのチョコレートをオーダー。ホットチョコレートって、ココアではなくて文字通りチョコレートをミルクに溶かした飲み物でヨーロッパで冬に人気な飲み物です。10年ほど前、私は徳島の大学に通っていたのですが、その時留学してきていたスロベニア人のお友達が「日本にはホットチョコレートがないの!?」と驚いて(悲しんで?)いたのを思い出しました。
もういっちょ、ご紹介したいのはReal Eating Companyという会社が経営するカフェ。
https://www.real-eating.co.uk/
こちらも街の中心、アーケードの近くに店を構えています。
"The Real Eating Company was created by Helena Hudson in January 2004. Helena moved to Brighton from London in 2001 with her family and quickly spotted the potential for a high-quality British casual dining café concept in the South East."
The Real Eating Companyを2004年に設立したHelena Hudsonさんは、2001年にロンドンからブライトンに家族で移り住んだ時に、イングランド南東における高品質の英国風のカフェの需要にいち早く気がついた、とHPに説明がありました。
グルテンを取りすぎると調子があまり良くない体質なので普段はパンやパスタなどの小麦製品は控えています。なのでディスプレイのケーキやパンはくわっと目を見開いて、その美しい姿形を脳みそに焼き付けて帰ります。あ、あと美味しそうな香りも忘れず。(変質者じゃない)
イギリスあるあるとして学んだのですが、ほとんどのカフェでは食べたり飲んだりした後のお皿はそのまま置いて帰るスタイルです。お店のスタッフさんがたまに店内を歩き回って回収していきますが、その頻度は結構働く人次第で、カウンターの方で忙しくしているとずっとそのままということもあります。なのでだんだん気にしなくなってきて、ちょいとテーブルの端っこに前の人のお皿やカップを寄せて席につくことにも慣れてきました。すすすーっとな。
ちなみに、お店を出るときに飲み終わった後のカップなどを自主的にカウンターの方に持っていくとThank you!と喜んでくれます。こちらも(最近めっきり冬気温なため)美味しい飲み物ありがと〜という気持ちでThank you!といってお店を出るとなんだかほっこり。
ここのチャイラテが美味しすぎて、2回目にきたときはLarge sizeを注文しました。クリーミーなフォームとシナモンなどのスパイスが辛すぎず、ちょうどいい感じに効いていてすごく美味しいです。
ちなみに、カフェに限らずレストランでも、こちらの飲食店では結構ワンちゃんOKなところが多いです。イギリス7不思議のひとつと勝手に呼んでいるのですが、こっちのワンちゃんは皆とてもとても大人しくて穏やかです。人を怖がって唸ったり、飛びついたりしそうな気配がするこは今まで一匹も見かけたことがありません。(もしかしたらそういう子だからこそ街にいるのかもしれませんが...笑)
まだこちらでワンちゃんを愛でる機会には恵まれていないので、いつかワンワン友達ができたらいいなぁ・・・と夢みるこの頃です。